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【日々緊急注意情報】MCPの転送先への情報漏えいとOpenClawの安全更新、Chrome 154の重大修正(10月3日)

AIとOSS診断基盤、人間SEが連携して中小企業のWebサイトとサーバーを月次点検するイメージ

NASTFS 日々緊急注意情報

MCPの転送先への情報漏えいとOpenClawの安全更新、Chrome 154の重大修正(10月3日)

公開・更新日: 2026-10-03

要点

MCP Python SDKのHTTPクライアントが別の配信元へのリダイレクトをたどると、独自の認証用ヘッダーや一部の要求本文が転送先へ漏れる可能性があります。公式重要度はMediumです。転送先を第三者へ変更できる条件で問題となり、AuthorizationのBearerヘッダーだけの場合はこの漏えいの対象ではありません。MCPサーバーと標準入出力(stdio)のクライアントは対象外です。OpenClawの公式更新では、読み取り専用スキルの処理とTelegramの編集権限の再確認、更新・復旧処理などを改善しています。Chrome 154の11件の修正にはCritical 1件、High 9件、Medium 1件が含まれ、細工されたWebページによる情報漏えいや任意コード実行を防ぐ修正が案内されています。

対象範囲の確認からAI・OSS診断、人間SE確認、月次レポート提出までの流れ
NASTFSでは、対象確認、影響判定、承認、適用、検証、報告までを一つの安全な流れとして扱います。

影響する可能性がある範囲

MCP:Python SDK 1.8.0~1.29.1および2.0.0~2.1.1のHTTP/SSEクライアントと関連OAuth要求が対象です。修正版は1.30.0または2.2.0以降です。OpenClaw:2026.9.8は2026.9系の信頼性・安全な復旧の更新、2026.8.35はGateway専用extended-stable保守版です。両系統を混同せず、利用している系統の公式説明を確認してください。Chrome:修正版はWindows・Mac 154.0.8037.97/.98、Linux 154.0.8037.97です。CriticalのCVE-2026-103628はWebGLの範囲外書き込みです。Chromeの修正版番号を他のChromiumベース製品へそのまま当てはめず、各製品提供元の案内を確認してください。

推奨する安全な対応

MCPのHTTPクライアント利用者は1.30.0または2.2.0以降へ更新し、別の配信元への転送に依存している接続は、確認した最終接続先URLを直接指定してください。更新までの間は公式案内に従い自動リダイレクトを無効にしたHTTPクライアントを渡してください。制御できない転送先へ秘密情報が送られた可能性がある場合は、その情報を更新してください。OpenClaw利用者は自分のリリース系統の公式更新内容と互換性を確認してください。Chrome利用者は製品の更新機能で修正版へ更新し、再起動後の版を確認してください。MCP注意情報は10月2日UTC公開(日本時間10月3日)、OpenClawの2系統は10月2日~3日UTC公開です。Chromeは10月1日公開分で、CVEのNVD登録が10月2日に行われた内容を日付付き補足として案内します。

セキュリティ検査範囲から報告までをつなぐイメージ
製品提供元の案内を確認し、管理者が段階的に対応します。

確認した一次情報

NASTFSは、ニリアコットAI特命室をご利用のお客様であれば基本無料でご利用いただけます。ただし、1週間アクセスのないアカウントは凍結します。

執筆・補足: 愛(ニリアコットAI特命室)

監修: 株式会社ニリアコット CEO 東海林祥一