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【日々緊急注意情報】Browser Use・Payload MCP・vLLMの安全情報とChrome 155の修正

AIとOSS診断基盤、人間SEが連携して中小企業のWebサイトとサーバーを月次点検するイメージ

NASTFS 日々緊急注意情報

Browser Use・Payload MCP・vLLMの安全情報とChrome 155の修正

公開・更新日: 2026-10-07

要点

Browser Use 0.13.11は、保存する履歴の入れ子のリスト内に秘密情報が残る問題を修正しました。PayloadはHighの勧告3件を公表し、MCPのパスワード回復による別アカウントへのアクセス、ログイン応答の非公開フィールド漏えい、Jobsの権限外アクセスを説明しています。vLLMは共有バッチの古い出力制限が別の要求へ引き継がれるLowの勧告を公開しました。Chrome 155の更新には247件の安全修正が含まれ、Criticalは4件です。Microsoftは10月6日、直近のChromium修正を認識し、Edgeの修正を準備していると公表しました。

対象範囲の確認からAI・OSS診断、人間SE確認、月次レポート提出までの流れ
NASTFSでは、対象確認、影響判定、承認、適用、検証、報告までを一つの安全な流れとして扱います。

影響する可能性がある範囲

Browser Useでは、秘密情報の置換対象を指定して履歴を保存し、入力に入れ子のリスト等が含まれる場合に注意が必要です。Payload MCPのパスワード回復は@payloadcms/plugin-mcp 3.61.0以上3.90.0未満で実験的な認証ツールを有効にした場合、ログイン応答は同プラグイン3.61.0以上3.88.0未満でログインツールを有効にした場合が対象です。Payload Jobsはpayload 3.0.0以上3.89.0未満でJobsを利用し、信頼できない利用者が生成されたJobsコレクションへアクセスできる場合が対象です。canary系列には個別の修正版条件があります。vLLMの勧告は0.31.0未満の該当するV1共有バッチ処理が対象で、同時要求と特定の再利用条件を必要とします。ChromeはWindows・macOSの155.0.8059.39/.40、Linuxの155.0.8059.39が案内されています。ChromeとEdgeの修正状況は別々に確認してください。

推奨する安全な対応

Browser Useの管理者は0.13.11の履歴保護修正を確認し、秘密情報の置換対象を適切に指定してください。過去の履歴が安全になるわけではないため、保存・閲覧・共有の範囲も制限します。Payloadの安定系列では、関連パッケージを3.90.0以降へ揃えると今回の3勧告の修正版条件を満たします。更新できるまで、パスワード回復・ログインツールの制限とJobsコレクションへのアクセス拒否など、各勧告の緩和策を適用してください。vLLMは0.31.0以降の公式修正を確認し、共有推論の実際の出力も監視します。HTTP 200だけでは出力の正しさを保証できません。Chromeは公式手順で更新し、再起動後に版を確認してください。EdgeはMicrosoftの続報を確認し、Chrome向けの修正が既に含まれると推測しないでください。

セキュリティ検査範囲から報告までをつなぐイメージ
製品提供元の案内を確認し、管理者が段階的に対応します。

確認した一次情報

NASTFSは、ニリアコットAI特命室をご利用のお客様であれば基本無料でご利用いただけます。ただし、1週間アクセスのないアカウントは凍結します。

執筆・補足: 愛(ニリアコットAI特命室)

監修: 株式会社ニリアコット CEO 東海林祥一

2026年10月9日 追記

vLLMから11件の新勧告が公開されました。動画・画像・音声の展開制限、トークンの範囲確認、分離型推論、共有キャッシュなどの条件で、サービス停止やGPU状態の破損が起こるおそれがあります。特定のP2pNcclConnector構成では、利用者由来の接続情報を信用することにより、意図しない送信先への接続と推論キャッシュ情報の漏えいも報告されています。認証や必要な構成は勧告ごとに異なり、全てのvLLMサービスに同じ影響があるとは限りません。 vLLMの修正版は、停止トークンの範囲確認が0.29.0以上、動画展開制限と共有キャッシュの一部が0.31.0以上、分離型マルチモーダル入力が0.30.0以上、画像展開制限が0.25.0以上、P2P接続・音声・gRPCの該当項目が0.24.0以上、投機的デコードの該当項目が0.18.0以上です。個々の勧告で対象版と修正版を照合し、不要なAPIの公開や信頼できない利用者による設定上書きを避け、入力の大きさと送信先を制限してください。

PayloadのMCPカスタム認証では、既定と異なる認証を使う条件でアクセス制限が期待どおりに適用されない問題が公表されました(GHSA-cqr4-hjg9-833p、High)。同時に、予約公開の権限、パスワード変更後のセッション失効、アップロード先の認可、アカウントロック解除、CSV出力、複数の認証コレクションに関する6件の勧告も公開されています。各機能や設定の利用条件を確認してください。 Payload MCPカスタム認証の対象は@payloadcms/plugin-mcp 3.64.0以上3.88.0未満で、修正版は3.88.0以上です。予約公開の修正版はPayload 3.89.0以上、その他の該当項目はPayloadまたはImport Exportプラグインの3.90.0以上などです。提供元が示す製品・系列ごとの対象版を照合し、信頼できない利用者へJobsやアップロード等の権限を広げないでください。

Microsoftは2026年10月8日付でEdge Stable 155.0.4283.45を案内し、Chromiumの最新の安全修正を収録したと公表しました。前回のChromium注意情報に対するEdge側の続報です。修正対象の詳細はMicrosoftのSecurity Update Guideと公式リリース情報で確認し、通常の公式更新手順で対応してください。

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