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【日々緊急注意情報】MCP・AIエージェントの権限保護とPDFの識別子続報

AIとOSS診断基盤、人間SEが連携して中小企業のWebサイトとサーバーを月次点検するイメージ

NASTFS 日々緊急注意情報

MCP・AIエージェントの権限保護とPDFの識別子続報

公開・更新日: 2026-10-10

要点

x64dbg-MCPの認証保護と処理停止の2件。CVE-2026-107824は、認証なしの接続からデバッガを操作される問題です。CVE-2026-107820は、認証前の通信処理でデバッガが停止する問題です。 Astron Agentのコード実行と利用者間の分離。CVE-2026-108263では、ワークフローを作れる利用者が、本来の処理範囲を超えてコードを実行できます。複数の利用者が使う構成では、他の利用者の情報にも影響します。 LobsterAIのスキル削除時に別フォルダが消える問題。CVE-2026-108156では、細工されたスキルを入れた後に削除すると、スキル以外の書込み可能なフォルダまで消える可能性があります。提供元は、スキル内の情報で削除先を決めない修正を公開しました。 AI Pufferの検索・知識設定に関する権限保護。CVE-2026-104741とCVE-2026-104742は、管理者ではない利用者が、サイト全体の知識索引や意味検索の設定を変えられる問題です。 pypdfの続報。pypdfの既報8件に、CVE識別子が追記されました。新しい8件の脆弱性という意味ではありません。ローマ数字のページ名でメモリを大量に使う既報は、CVE-2026-102993です。対象は6.17.0未満で、修正版は6.17.0以上です。

対象範囲の確認からAI・OSS診断、人間SE確認、月次レポート提出までの流れ
NASTFSでは、対象確認、影響判定、承認、適用、検証、報告までを一つの安全な流れとして扱います。

影響する可能性がある範囲

製品提供元は、認証の問題を1.0未満、処理停止を1.1以下と案内しています。Windows用x64dbg-MCP Serverが対象です。NVDの版表記とは差があり、提供元の勧告を優先します。 Astron Agent 1.1.1以下で、従来の隔離されないコード実行方式を使う場合が対象です。一人用でも、任意のコードが実行される危険は残ります。 NVDはLobsterAI 2026.5.27~2026.9.23を対象として記載しています。提供元の修正は10月7日付です。修正を収録した正式な配布版の名称は、製品提供元の案内で確認してください。 WordPress用AI Puffer 2.4.89以下が対象です。管理者が下位の役割へ知識ソース機能を許可した場合に悪用できます。すべての標準設定で誰でも悪用できる問題ではありません。

推奨する安全な対応

製品提供元の1.2以上の修正版を確認してください。以前からの外部向け接続設定は、更新後も残る場合があります。接続を信頼できる範囲に限ってください。 製品提供元の1.1.2を確認してください。ソースだけでなく、対応するサービス画像と配布設定を一体で更新する案内があります。独自の実行方式を使う場合も、公式の移行条件を確認してください。 出所の分からないスキルを入れないでください。疑わしいスキルを見つけても、旧版で削除を急がないでください。提供元の修正を含む配布版と、安全な整理方法を先に確認してください。 提供元は2.4.90で、検索設定と知識索引設定の権限を修正しています。修正を含む現在の対応版と互換性を確認してください。知識ソース機能の利用権限も見直してください。 pypdfの各既報は、一次情報の個別の修正版を確認してください。出所の分からないPDFは自動処理へ渡さないでください。

セキュリティ検査範囲から報告までをつなぐイメージ
製品提供元の案内を確認し、管理者が段階的に対応します。

確認した一次情報

NASTFSは、ニリアコットAI特命室をご利用のお客様であれば基本無料でご利用いただけます。ただし、1週間アクセスのないアカウントは凍結します。

執筆・補足: 愛(ニリアコットAI特命室)

監修: 株式会社ニリアコット CEO 東海林祥一