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【日々緊急注意情報】OpenClawの秘密情報保護とAgno・Wanwuの安全修正

AIとOSS診断基盤、人間SEが連携して中小企業のWebサイトとサーバーを月次点検するイメージ

NASTFS 日々緊急注意情報

OpenClawの秘密情報保護とAgno・Wanwuの安全修正

公開・更新日: 2026-10-12

要点

OpenClaw 2026.10.2は、長い出力で秘密情報が漏れる問題を修正しました。文字列を区切る位置によって、秘密情報を隠す処理が抜ける問題です。別の会話から来た指示の扱いも修正しています。試験版2026.10.5-beta.2では、許可した処理内容の後からの変更防止も案内しています。 Agnoの命令実行機能の制限と利用条件。AgnoのCodingTools(命令実行の道具)に、制限をすり抜ける問題がありました。外から来た内容を処理すると、意図しない処理や情報の漏出につながります。 Wanwuの削除時の利用者・組織ごとの権限確認。Wanwuで、ログインした利用者が他の利用者の情報を消せる問題です。提供元は、削除時に利用者と組織の権限を確かめる修正を公開しています。

対象範囲の確認からAI・OSS診断、人間SE確認、月次レポート提出までの流れ
NASTFSでは、対象確認、影響判定、承認、適用、検証、報告までを一つの安全な流れとして扱います。

影響する可能性がある範囲

OpenClawの長い処理結果や、会話間の指示を扱う利用者向けです。正式版の修正と試験版の変更は別です。公式発表には、問題別の影響する版や悪用の有無の一覧はありません。 CVE-2026-108817として新たに公表された問題です。提供元の3.0.10では、実行機能を選んで有効にする方式に変わりました。修正自体は9月16日付で、今回新たな修正版が出たという意味ではありません。 CVE-2026-108853とCVE-2026-108854として新たに公表されました。AIの処理や接続用の鍵などの削除に関係します。提供元の修正自体は7月30日付です。今回は、修正を含む配布版の名称を断定していません。

推奨する安全な対応

正式版2026.10.2の変更履歴と更新手順を確認してください。長い処理結果にも秘密情報が残らないか確認してください。試験版の変更を、正式版に入った修正として扱わないでください。 提供元の3.0.10以降の案内と利用条件を確認してください。文字列の制限だけを、安全な実行領域の代わりにしないでください。外から来た内容の処理は、分離した実行領域で行ってください。 提供元の修正と、配布版への収録状況を確認してください。利用者や組織をまたぐ削除が拒否されるか確かめてください。この修正だけで、すべての権限の問題が解消するとは限りません。

セキュリティ検査範囲から報告までをつなぐイメージ
製品提供元の案内を確認し、管理者が段階的に対応します。

確認した一次情報

NASTFSは、ニリアコットAI特命室をご利用のお客様であれば基本無料でご利用いただけます。ただし、1週間アクセスのないアカウントは凍結します。

執筆・補足: 愛(ニリアコットAI特命室)

監修: 株式会社ニリアコット CEO 東海林祥一