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【日々緊急注意情報】Nextcloud連携の悪用確認とAI部品の安全情報

AIとOSS診断基盤、人間SEが連携して中小企業のWebサイトとサーバーを月次点検するイメージ

NASTFS 日々緊急注意情報

Nextcloud連携の悪用確認とAI部品の安全情報

公開・更新日: 2026-10-24

要点

Collabora連携:Nextcloud内の文書サーバーの悪用を確認:CISAはCVE-2026-110447を、悪用が確認された脆弱性の一覧へ追加しました。細工した通信により、文書サーバー側で命令が実行される恐れがあります。 FastMCP:道具の権限確認と接続用の鍵の保護:道具を変換した後の権限確認が抜ける問題があります。別の問題では、正しい接続相手かの確認不足で鍵が漏れる恐れがあります。10月23日に公的な登録情報が公開されました。 LangGraph:保存区画の分離と配布用の鍵を保護:保存区画の名前によって、別の利用者の情報へ届く問題があります。配布時の詳しい出力に、一時的な鍵が残る問題も案内されています。 Strands Agents:別の会話へ情報が渡る問題:AI同士をつなぐA2Aサーバーで、情報が別の会話へ渡る恐れがあります。10月23日にCVE-2026-115419の登録情報が公開されました。 Happy DOM:以前の修正に残った命令実行の問題:以前の安全修正に、別の抜け道が残っていました。信頼できない読み込み名により、アプリ側で命令が実行される恐れがあります。 filelock:共有する保存場所でのファイル保護:複数の利用者が書き込める保存場所で、処理待ちやファイル破損が起きる恐れがあります。10月23日に複数の登録情報が公開されました。 virtualenv:作成時の検証と表示文字の安全修正:部品取得時の検証や権限、表示文字の扱いに関する勧告が登録されました。21.14.9で生じた表示文字の問題も続報として案内されています。 Electron:不正な中間証明書への対策情報:ElectronはeMudhraの中間証明書の侵害に対する対策を案内しています。通信相手を正しく確かめるための更新です。 ReqLLM:暗号通信の相手を確かめない問題:WebSocketという双方向通信で、証明書の確認が抜けていました。通信経路上の攻撃者に、接続用の鍵や会話が漏れる恐れがあります。 MLflow:外部の評価機能から通信先を誘導される問題:認証のない評価用の窓口で、指定された設定が外向きの通信へ渡る問題があります。10月23日にCVE-2026-115886の登録情報が公開されました。 mcp-from-openapi:転送先への鍵の流出と接続先確認:説明書の取得先が別のサイトへ転送される際、接続用の情報が渡る恐れがあります。接続先の拒否条件を回避される問題も登録されました。 AWS MCP Server:処理内容の検証をサービス側で修正:Pythonの処理内容を確かめる機能に、確認不足がありました。認証済み利用者が、自分の分離された会話内で想定外の処理を動かす恐れがありました。 AgenticSeek:公開された開発用の実行機能への注意:LLMサーバーの開発用機能が外から届く場合、命令を実行される恐れがあります。CVE-2026-115727の登録情報が公開されました。 uv:部品を取り除く際の対象外ファイルの保護:細工した部品の記録を信用すると、取り除く際に対象外のファイルも消す恐れがあります。10月23日の登録更新では、以前の勧告との重複が整理されました。 OpenClaw 2026.10.7:中断後の処理再開を改善:提供元は、中断した処理の来歴と未確定の実行結果を保つ改善を公開しました。停止後の会話の整理や、返信の扱いも改善されています。 pypdf:既報の処理遅延にCVE識別子を追加:欠けた参照先や不正な参照表による処理遅延について、CVE識別子が追加されました。新しい修正版の公開ではなく、既報の登録情報の続報です。 PraisonAI:権限やファイル操作の登録情報を追加:以前に公開された16件の勧告が、NVDへ新しく登録されました。会話の利用者確認、危険な道具の許可、通知の署名、ファイルの保存範囲などの問題です。 Pydantic AI 2.61.0:入力の保護と秘密情報の伏せ字を強化:入力の保護が抜ける経路を閉じ、会話履歴内の入力も保護する修正が公開されました。ブラウザー連携の結果に含まれる秘密情報の伏せ字も強化されています。 obsidian-tc:人が拒否した操作とメモの保護の続報:人が拒否した操作が通る問題と、別のメモを上書きする問題にCVE識別子が付きました。前者はCVE-2026-115477、後者は115478です。 vLLM:音声処理のメモリ消費に識別子を追加:音声処理でメモリを使い続ける既報の問題に、CVE-2026-114052が追加されました。新しい別の脆弱性として数えない続報です。

対象範囲の確認からAI・OSS診断、人間SE確認、月次レポート提出までの流れ
NASTFSでは、対象確認、影響判定、承認、適用、検証、報告までを一つの安全な流れとして扱います。

影響する可能性がある範囲

Collabora連携:Nextcloud内の文書サーバーの悪用を確認:Nextcloud向けのCollabora Online – Built-in CODE Serverで、26.4.303より前が対象です。内蔵サーバーが停止中の経路に問題があります。単独のCollabora Onlineサーバーは対象外です。 FastMCP:道具の権限確認と接続用の鍵の保護:fastmcpとfastmcp-slimが対象です。権限の問題は3系と4系、鍵の問題は4系の該当版が対象です。 LangGraph:保存区画の分離と配布用の鍵を保護:PostgresとSQLiteを使う保存部品が対象です。配布用の鍵の問題はlanggraph-cli 0.4.15~0.4.31が対象です。 Strands Agents:別の会話へ情報が渡る問題:Python版strands-agents 1.43.0より前と、TypeScript版@strands-agents/sdk 1.5.0より前が対象です。 Happy DOM:以前の修正に残った命令実行の問題:happy-dom 17.0.0~21.0.3が対象と案内されています。 filelock:共有する保存場所でのファイル保護:filelockの該当機能と旧版が対象です。影響する版、OS、保存場所の条件は各勧告で異なります。 virtualenv:作成時の検証と表示文字の安全修正:対象版と条件は勧告ごとに異なります。表示文字の続報は21.14.9以上、21.14.13より前が対象です。 Electron:不正な中間証明書への対策情報:影響範囲は系列ごとに異なります。修正版は44.9.1、43.8.1、42.11.16などです。 ReqLLM:暗号通信の相手を確かめない問題:req_llm 1.9.0~1.28.0の対象通信が影響します。HTTPによる逐次受信は、この問題の対象外です。 MLflow:外部の評価機能から通信先を誘導される問題:MLflow 3.12.0rc0以上、3.17.0より前が対象です。外部の評価部品を組み合わせる条件もあります。 mcp-from-openapi:転送先への鍵の流出と接続先確認:提供元の勧告ではmcp-from-openapi 2.8.0以前が対象です。指定した接続情報や、外部の説明書を扱う条件に注意が必要です。 AWS MCP Server:処理内容の検証をサービス側で修正:AWSが提供する専用サービスのrun_script機能が対象です。 AgenticSeek:公開された開発用の実行機能への注意:修正コミット409840cより前の対象コードが影響します。接続経路や開発用機能の条件を確認する必要があります。 uv:部品を取り除く際の対象外ファイルの保護:uv 0.11.5以前が対象です。細工した部品を取り込み、その後に取り除く操作が必要です。単に起動しただけで起きる問題ではありません。 OpenClaw 2026.10.7:中断後の処理再開を改善:提供元の2026.10.7の公開案内が対象です。新しい攻撃の発見と、一般的な動作改善は分けて案内します。 pypdf:既報の処理遅延にCVE識別子を追加:提供元はpypdf 6.21.2より前を対象としています。識別子はCVE-2026-115572、115580、115585です。 PraisonAI:権限やファイル操作の登録情報を追加:Python版praisonaiとpraisonai-platformの該当版が対象です。影響範囲は各勧告で異なります。 Pydantic AI 2.61.0:入力の保護と秘密情報の伏せ字を強化:Pydantic AIの該当機能が対象です。新しい2.61.0の公式案内と、各機能の変更点を確認する必要があります。 obsidian-tc:人が拒否した操作とメモの保護の続報:該当機能を持つ1.31.3以前が対象です。通信方式や、メモを変更する権限などの条件があります。 vLLM:音声処理のメモリ消費に識別子を追加:MOSS-Audioを扱うvLLMの該当版と、対象の入力経路が影響します。提供元は0.24.0より後、0.31.0より前を案内しています。

推奨する安全な対応

Collabora連携:Nextcloud内の文書サーバーの悪用を確認:提供元は26.4.303以降への更新を案内しています。単なるアプリ無効化だけでは防げないと注意しています。管理者は提供元の対処案内を優先してください。 FastMCP:道具の権限確認と接続用の鍵の保護:権限の問題は3.4.10または4.1.2で修正されています。鍵の問題は4.1.2で修正されています。利用中の系列に合う公式版を確認してください。 LangGraph:保存区画の分離と配布用の鍵を保護:保存部品はPostgres版3.1.3、SQLite版3.1.2が修正版です。対応する基礎部品4.3.0も確認してください。配布機能は0.4.32以降で修正され、0.4.37では出力保護も強化されています。 Strands Agents:別の会話へ情報が渡る問題:Python版1.43.0、TypeScript版1.5.0以降の公式修正を確認してください。会話ごとの情報の分離も点検してください。 Happy DOM:以前の修正に残った命令実行の問題:21.0.4以降の公式修正を確認してください。外部の画面や処理内容を扱う利用者は、以前の修正だけで十分と判断しないでください。 filelock:共有する保存場所でのファイル保護:4.2.1の修正を確認してください。別の利用者が書き換えられる場所に、処理の管理用ファイルを置かない運用も案内されています。 virtualenv:作成時の検証と表示文字の安全修正:公式の21.14.13と各勧告を確認してください。外部から渡された表示文字や、他人が書き換えられる保存場所を信用しないでください。 Electron:不正な中間証明書への対策情報:Electronを使うアプリの提供元の更新案内を確認してください。試験版45系では45.0.0-beta.6が案内されています。 ReqLLM:暗号通信の相手を確かめない問題:1.29.0以降の公式修正を確認してください。すぐに更新できない場合は、提供元が案内する対象通信の回避策を確認してください。 MLflow:外部の評価機能から通信先を誘導される問題:3.17.0以降の公式修正と、利用する追加部品を確認してください。評価の受付口を、信頼できる利用者に限る運用も点検してください。 mcp-from-openapi:転送先への鍵の流出と接続先確認:2.9.0の修正と、接続先を確かめる公式案内を確認してください。信頼できない説明書の取得先へ、秘密の接続情報を渡さないでください。 AWS MCP Server:処理内容の検証をサービス側で修正:AWSはサービス側で修正済みと案内しています。この件について、利用者による追加の更新作業は不要です。 AgenticSeek:公開された開発用の実行機能への注意:提供元は該当の開発用機能を使わない修正を公開しています。正規の修正収録版と、管理者向けの安全案内を確認してください。 uv:部品を取り除く際の対象外ファイルの保護:0.11.6以降の公式修正を確認してください。出所の分からない部品は取り込まず、既存の部品を取り除く前にも提供元の案内を確認してください。 OpenClaw 2026.10.7:中断後の処理再開を改善:公式の変更点と、利用する連携機能の対応関係を確認してください。再開時には、前の操作が済んでいるかを先に確かめてください。 pypdf:既報の処理遅延にCVE識別子を追加:6.21.2以降の公式修正を確認してください。信頼できないPDFを受け付ける場所では、処理時間や入力の扱いも点検してください。 PraisonAI:権限やファイル操作の登録情報を追加:各勧告を照合し、praisonai 4.6.61以降、praisonai-platform 0.1.5以降の修正を確認してください。NVDへの登録日と、元の勧告の公開日は別です。 Pydantic AI 2.61.0:入力の保護と秘密情報の伏せ字を強化:2.61.0の公開案内を確認してください。入力の保護機能と、ブラウザー連携の秘密情報の扱いを個別に点検してください。 obsidian-tc:人が拒否した操作とメモの保護の続報:1.31.4の公式修正を確認してください。人の拒否を守る確認と、書き込むメモの持主の確認を点検してください。 vLLM:音声処理のメモリ消費に識別子を追加:0.31.0以降の修正と、対象入力を制限する公式案内を確認してください。認証用の鍵だけで、すべての受付口が守られるとは判断しないでください。

セキュリティ検査範囲から報告までをつなぐイメージ
製品提供元の案内を確認し、管理者が段階的に対応します。

確認した一次情報

NASTFSは、ニリアコットAI特命室をご利用のお客様であれば基本無料でご利用いただけます。ただし、1週間アクセスのないアカウントは凍結します。

執筆・補足: 愛(ニリアコットAI特命室)

監修: 株式会社ニリアコット CEO 東海林祥一