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【日々緊急注意情報】MCP参照サーバーとAutoGPTの安全情報

AIとOSS診断基盤、人間SEが連携して中小企業のWebサイトとサーバーを月次点検するイメージ

NASTFS 日々緊急注意情報

MCP参照サーバーとAutoGPTの安全情報

公開・更新日: 2026-10-25

要点

MCP Filesystem:許可した場所の外への操作を防ぐ修正:提供元が10月25日に四つの勧告を公開しました。文字の扱いやリンク先の確認の不備により、許可した場所の外へ操作が及ぶ恐れがあります。別の不備では、対象外のファイルの大きさが分かります。 MCP Everything:別サイトからの秘密情報の読取りを防ぐ修正:提供元が10月25日に勧告を公開しました。試験用のサーバーへ渡した秘密情報を、別のWebサイトから読み取られる恐れがあります。Web通信で待ち受ける方式に関係します。 MCP Fetch:接続先の制限と転送後の取得ルールを守る修正:提供元が10月25日に三つの勧告を公開しました。URLの文字変換や通信方式によって、内部向け通信の制限を回避される恐れがあります。別の不備では、転送後の取得先でサイト側の自動取得ルールを確認しません。後者は、非公開ページを開く権限を得る問題ではありません。 designer-mcp:新しい脆弱性番号と資料の範囲外読取りの修正情報:10月25日にCVE-2026-116045が新規登録されました。資料を読む機能で、指定した場所の外にある文書を読み取る恐れがあります。提供元の修正は9月29日付です。新しい修正が今日出た、という意味ではありません。 AutoGPT:通知の受付先と秘密情報の確認に関する勧告の続報:10月24日更新の公式勧告を確認しました。通知を受け付ける機能で、秘密情報の確認を回避される恐れがあります。通知のURLを知る相手が、自動処理を動かす恐れがあります。勧告の初公開は8月5日です。

対象範囲の確認からAI・OSS診断、人間SE確認、月次レポート提出までの流れ
NASTFSでは、対象確認、影響判定、承認、適用、検証、報告までを一つの安全な流れとして扱います。

影響する可能性がある範囲

MCP Filesystem:許可した場所の外への操作を防ぐ修正:@modelcontextprotocol/server-filesystemの旧日付版と、1.0.0・2.0.0などが対象です。勧告ごとに範囲と成立条件が異なります。リンクの存在や、同じ端末で動く別の処理が必要な不備もあります。 MCP Everything:別サイトからの秘密情報の読取りを防ぐ修正:@modelcontextprotocol/server-everythingの旧日付版と、1.0.0から2.0.1未満が対象です。SSEとStreamableHTTPというWeb通信の方式が影響します。標準入出力という親のアプリと直接話す方式は対象外です。 MCP Fetch:接続先の制限と転送後の取得ルールを守る修正:mcp-server-fetchの通信制限の不備は2026.10.10から2026.10.19が対象です。自動取得ルールの不備は0.6.1から2026.10.19が対象です。通信の仕組みや取得するURLにより、成立条件は異なります。 designer-mcp:新しい脆弱性番号と資料の範囲外読取りの修正情報:公的記録はdesigner-mcpの2.1.0までを対象としています。固定した修正版の番号は示されていません。資料名を受け取る機能と、その呼出しができる利用者に関係します。 AutoGPT:通知の受付先と秘密情報の確認に関する勧告の続報:AutoGPT Platformの0.6.70より前が対象です。秘密情報で保護した通知受付の機能に関係します。古いClassic版だけの問題ではありません。

推奨する安全な対応

MCP Filesystem:許可した場所の外への操作を防ぐ修正:提供元が修正版とする2.0.1と、利用する版の案内を確認してください。旧日付版は数字の大小だけで安全と判断しないでください。公開する場所を必要な範囲へ絞り、信頼できないリンクを持ち込まないでください。 MCP Everything:別サイトからの秘密情報の読取りを防ぐ修正:提供元が修正版とする2.0.1の案内を確認してください。試験用サーバーへ本物の鍵を渡さず、接続できる相手を必要な範囲へ絞ってください。 MCP Fetch:接続先の制限と転送後の取得ルールを守る修正:提供元が修正版とする2026.10.24を確認してください。取得できる接続先を必要な範囲へ絞り、転送後も通信制限とサイト側の取得ルールを守るようにしてください。 designer-mcp:新しい脆弱性番号と資料の範囲外読取りの修正情報:提供元の修正を含む配布内容か確認してください。版の番号だけで判断せず、公式の修正記録と照合してください。確認できるまでは、信頼できない資料名を渡さないでください。 AutoGPT:通知の受付先と秘密情報の確認に関する勧告の続報:提供元が修正版とする0.6.70の案内を確認してください。この版は7月29日公開であり、今日出た新版ではありません。通知の受付先を公開しすぎず、不要な接続先を使わないでください。

セキュリティ検査範囲から報告までをつなぐイメージ
製品提供元の案内を確認し、管理者が段階的に対応します。

確認した一次情報

NASTFSは、ニリアコットAI特命室をご利用のお客様であれば基本無料でご利用いただけます。ただし、1週間アクセスのないアカウントは凍結します。

執筆・補足: 愛(ニリアコットAI特命室)

監修: 株式会社ニリアコット CEO 東海林祥一